さようならは、笑って

デテリーナをずっと続けてくれた
木下三姉妹が、
おとうさんの転勤で、5年間インドネシアに行くことになりました。

最後のレッスンの日
たくさん笑って見送ろうとみんなでたくさん笑いました。
みんなで、おもしろいポーズをしたり、ブルガリアダンスを踊ったり楽しい練習時間を過ごしました。

もえなちゃんは、お母さんのお腹にいるときから、みんなに、まってるからね。と言われていて、
二才半から
自然に新体操をはじめました。
なっちゃんが、元気がなく、みんなと別れるのが、つらいと言いました。
向こうにいくと楽しい事がいっぱいあると思う。友達をたくさんつくるように話しました。

みんなが、さようならの日三姉妹とママからお手紙をもらいました。

みのりちゃんからの手紙は、
「先生に最後のお願いがあります。
みのりも先生の事を忘れないから、先生も私の事をわすれないでください。」と書いてあり、涙が出そうになりました。

ママからはとても美しい字で、帰省したら、みんなに会いに来る事、帰って来たらデテリーナに戻りたいという事や挨拶や礼儀が出来るようになりうれしかったと感謝の気持ちが書いてありました。
その日は、別れを惜しむ人がいつまでも写真を撮ったり話しをしたりしていました。
心から仲間を大切にして来たから、みんなが心から見送るのだと思いました。

旅立つ前、今から携帯を解約するのでと、最後のメールをママがくれました。
「本当にみんなが惜しんでくれて幸せに思いました。
さみしいけれどみんなと気持ちが繋がっているので心強く頑張って来ます。」
と書いてありましたよ。

みんなで、仲間をたいせつにしてくれてありがとう。

またみんなで会える日を楽しみにしています。